うちの猫は17歳になりました。人間にすると80歳を超える高齢猫ですが、病気もせず元気に家中を駆け回っています。今の住まいは、元の家が再開発にかかり今はペット可賃貸。床のフローリングは焦げ茶色の杉の無垢材で、うちの猫の色とそっくり・・自然素材は素足にも気持ちがよいので快適。それにしても、賃貸住宅で杉の無垢フローリングとはなかなかスリリング・・。3年も住むと、床は傷だらけに。自然の経年変化と許容してもらえることを期待したいと思います。(^_^;)
猫の好きな場所、いろいろありますが、最近クロゼットの中にある中段で洋服の中にもぐるのを気に入ってしまい、気が付くといびきをかいて（そう、猫もいびきをかくのでした！）寝ています・・。
おかげで洋服は猫の毛まみれに・・。洋服が毛まみれになってしまっても気にならないほど、猫がくつろいでいる様子に癒され幸せを感じる猫バカです。

猫が自分で居心地の良い場所を選んでくつろげる環境は、猫の健康で幸せな住まいの条件だと思います。猫の自由な好奇心を尊重し、行動の制限をできるだけ取り払って過ごしてもらうのが猫の長寿の秘訣だと思います
人間と猫の共生生活を実現するためには、やはり工夫も必要です。猫に入ってほしくない場所、キッチンやクロゼットは扉で仕切りがあるほうがよいですね。猫は高いところにジャンプしたり飛び移るのが好き。チャレンジするときに目の光は半端ない集中力を感じます。猫が上り下りできる高低差のある住まいであれば、既製のキャットタワーがなくても猫のチャレンジを促進できます。猫の視点で家具や建築を設計するのは楽しいです。

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