Q&A

よくある質問

建築家との家づくりの方法や設計の進め方、設計にかかる費用などをまとめています。

Q

お願いするにはどのようにすればよいのでしょう。

A

まずは、電話かメールでご連絡ください。住宅の新築やリフォーム、集合住宅の設計やリフォームをはじめ、店舗やビルの新築や内装など、どんなことでもご相談に応じます。コーディネイトや改装工事のディレクション、工事監理のみも行います。ご相談いただく分には費用はかかりません。

Q

いつの段階から費用がかかりますか?契約するまでの流れはどんなふうですか?

A

お問い合わせいただいた際、よいと思ったら一度お会いして、詳しいお話をお伺いします。こちらから出かけていってもかまいませんが、遠方の場合交通費をいただくことがあります。ご相談だけでしたら費用はかかりません。もし、具体的な提案で模型や図面を作成する場合は、規模に応じて提案料をいただきます。 設計契約に至った場合は提案料はいただきません。

Q

設計料はどのくらいですか?

A

その建築の規模や用途によって異なりますが、2500万円程度の住宅の場合工事費の13%です。リフォーム工事やマンションなどの場合は計算方法が異なります。詳しくは、お問い合わせください。

Q

工事費や設計料の最低ラインはありますか?

A

とくにありません。小さなリフォーム工事から、ビルの設計まで、同じように大切な仕事だと考えています。どんな小さなプロジェクトでも初心でアイデアを凝らして満足のいくまでお手伝いします。安心してご相談ください。
ただし、工事費に関しては、時代や経済の情勢、工務店の状況などで変化します。希望の価格で契約ができるよう、施工会社をいろいろご紹介することも大切な仕事です。
私達の仕事は、適正な価格で、いろいろな工夫を凝らして、満足できる建築をつくることです。

Q

依頼してから完成するまでにどのくらいの時間がかかりますか?

A

最短で、1年くらいです。お時間に余裕があるかたは、設計に時間をかけてたくさんの可能性を提案させていただき、1年半~2年くらいで完成させる場合もあります。期間が長くなっても設計料は基本的には変わりません。

Q

遠方なのですが、お願いできるのでしょうか。受注可能なエリアはあるのですか?

A

首都圏外ですと、設計料以外に、交通費を実費でいただく場合がありますが、その点をご了解いただけるなら、どんな遠方でも承ります。現場監理も行いますので、ご心配無用です。

Q

建築設計事務所に頼むのと、ハウスメーカーや工務店に頼むのはどう違うのでしょうか?

A

設計事務所は、その場所にどのような家をつくるか、というアイデアや提案を図面を作成し、その図面に従って工務店に工事をしてもらうように段取り、指示するのが仕事です。
工務店でも「設計施工やります」というところや、ハウスメーカーで「設計は無料で」と言われる場合もありますが、このときの「設計」というのは間取り図、立面図、仕上げなどを図面化するだけです。内容もほぼ施工する側のやりやすい仕様というもので標準が決まっていることが多く、その分坪単価や工事費を最初に提示することができますが、その内訳は明確でなく、一式工事という表現で大雑把な見積もりしか出てきません。
建築設計事務所は、それとは違って、建て主との話し合いのなかで、希望の予算、土地の条件からその人に最適な空間、仕上げ、構造、家具、設備など、細部にわたって図面を書いて仕上げます。図面の枚数も50枚以上になります。その図面をもとに、工務店何社かに明細見積もりをつくってもらいますが、細かに単価と数量が計算されているので、どこにいくらかかっているのかが明確にわかります。コストコントロールも、工務店と契約前に設計事務所が建て主の立場に立って行うことができるので、本当に大切なものにお金をかけて、無駄をはぶく、といった家づくりにおける重要な選択が可能になります。

Q

ご相談のときに、どういった情報を準備して臨めばよいでしょうか?

A

土地の情報、予算の目安、といったことを用意していただけると具体的にお話できます。
まだ土地も決まっていない、という場合でもご相談に応じます。
土地探しは専門業者に頼むことになりますが、その土地が希望の家づくりにふさわしい土地かどうか、の判断を一緒に行うこともできます。お気軽にご相談ください。

Q

建築設計事務所をどういった基準で選べばよいのでしょうか?

A

過去の作品を見て、ピンと来るものがあったら、ひとまずメールか電話で連絡してみてはいかがでしょう?簡単な条件などお伝えして、反応を見るのも良い方法です。良い返事が来たら、一度会ってみることをお勧めします。
設計事務所は、だいたいにおいて相談は無料です。実績とともに、話しやすさ、信頼できるか、といったフィーリングも大切です。設計料の基準等も確認してから選ぶことも大切ですね。契約前にひとつ具体的な案をつくってもらう、ということに対応している事務所もおります。その場合費用がかかるかどうか、はっきり確認してから依頼しましょう。