庭に増築されたゲストルーム
この家はガーデニングと猫がお好きな研究者のご自宅の増築です。敷地が広く、母屋の東側によく手入れされた美しい庭がありました。
「庭の一角にお客様が宿泊できるゲストルームがほしい」というご要望に応えて、この増築棟をデザインしました。
建物は庭の北側に寄せて配置し、南の庭を眺めるように大きな連続窓をつくりました。リビングにはやわらかな曲線でデザインされた壁を配置し、アート作品を飾るアルコーブ(くぼみ)棚をリズミカルに配置しています。この壁の裏側には洗面所とシャワールームがあり、トップライトの光が注ぐ明るい空間が隠れています。
奥の和室の間には、伊部京子氏のデザインした和紙を障子として間仕切りを仕込みました。趣味で集められたアートや家具・照明、丁度品に囲まれる空間は、クライアントのお気に入りの空間として日々の仕事の部屋として愛されています。