宇都宮簗瀬の集合住宅 「楓荘」
この建物は、オーナー用二世帯住宅と賃貸住宅3戸を、長屋形式で水平に連続させた集合住宅です。中庭を囲むように配置された賃貸住宅は22㎡のワンルームから57㎡のメゾネットまで、バリエーションに富んだプランです。
101号室は広めの土間をつくり、アトリエや趣味の部屋として使えるプラスアルファーのスペースとしました。102号室はスキップフロアで、南向きワイドスパンの明るく開放的な住まいです。103号室は土間と寝室からなる小さなワンルームです。すべての住戸に土間玄関を作り、中庭との連続性を感じられるようにデザインしました。
楓をシンボルツリーにした中庭には、軒下空間やベンチ、井戸などを配し、住民の憩いのスペースとして活用されることで、コミュニティーの意識が育まれることを期待しています。 オーナー住居は、玄関土間と吹き抜けの書斎を共用部として中庭に開き、1階と2階で分けられた2世帯住宅です。お母様と息子さんご夫婦の2世帯として、適度な距離感を保ちつつ、見守りが可能な住まいの形を考えました。2階の息子夫婦の住まいは、玄関をはさんで左右にリビングと寝室が分節している構成で、毎日の暮らしが共用部にあふれ出し、1階と2階のゆるやかな関係を持つ生活を作りたいと考えました。 楓をシンボルツリーにした中庭には、軒下空間やベンチ、井戸などを配しました。この中庭が、住民の憩いのスペースとして活用されることで、小さなコミュニティーが育まれることを期待しています。