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設計事例の紹介

2026.03.24

「こんな小さな場所に建てられるの?」

乳幼児のための小さな保育園、先月建物が竣工しました。これから旧園舎を解体して、外構工事にとりかかります。
この場所には10年前から営業していた、小さな木造の園舎がありました。「建て替えを考えているのですが、可能なのでしょうか?」というお話をいただき敷地を拝見しました。
園舎は、断熱もなく、西日が照り付ける厳しい環境。そんな園舎の北側に、車2台程度の駐車場の小さな土地がありました。
ここに新園舎を建てよう、という計画です。しかも、工事中も今の園舎を使い続けたい、ということになりました。
土地小さく、予算も限られていて、本当に建築が建つのか?と問われると、なかなかの厳しい条件です。
それでも、田口設計事務所は「きっとできます。一緒に実現しましょう!」と宣言しました。本気で取り組むものは、きっと実現する、という根拠のある(?)自信があります。
田口知子建築設計事務所では、設計の工夫・さまざまなアイデアによって、その建物に本当に大切なことを抽出し、コストをコントロールしながら予想を超える空間デザインを実現しています。

園舎外観パース

ただ建てるだけでなく、子どもが生き生きと楽しく過ごせる空間、保育士さんが毎日幸せに働ける環境を実現することが条件です。
1年半を経て、ついに竣工ました。園長先生は「あんなに小さな土地にこんなに広い園舎が建つなんてうそのようです。信じられません!」とおっしゃってくださいました。

建物の入り口。右側にはまだ旧園舎が残っています。

保育室(工事中写真)

建築できる土地があって、今のままではよくない、新しい未来をつくりたい、何ができるのだろうか?とお悩みの方、お気軽にお問合せください。

 

記事の監修者情報・著者情報

田口 知子

一級建築士 / 田口知子建築設計事務所 代表取締役
東京を拠点にデザイナーズ住宅・デザイン住宅の設計を行う建築家。
省エネ性能を考慮した高性能住宅の設計から、保育園・幼稚園などの子ども施設の建築設計まで幅広く手掛ける。「長く愛される建築」をコンセプトに、暮らしやすさと美しさを両立させたデザイン住宅を、女性建築家ならではの視点で実現しています。